2010年1月15日金曜日
五右衛門風呂
かねて所望していたドラム缶を、さっそくKさんが届けてくれた。JRからせしめたものらしく、中もきれいでしっかりしている。底の部分と焚口、煙突穴、排水口を切断した。ものすごい火花が出るが、へっちゃらだ。これを深さ30センチほどの穴を掘って焚口が地面にくるように埋め込んだ。その上に五右衛門の風呂釜を乗せる。五右衛門は狐狸庵からいただいた。今時こんなものを持っている人は少ないと思う。
風呂釜を乗せ、その周りをブロックとモルタルで固めた。万が一ドラム缶が腐ってつぶれても、風呂釜はブロックに支えられて下がらないし、傾かない構造。さらに、五右衛門からあふれたお湯が風呂釜のふちを伝って隣の浴槽に流れ込む仕組みである。
五右衛門と隣の浴槽の間には、渓流の小さな滝のような流れを模して石を組んだ。五右衛門からオーバーフローしたお湯が浴槽に流れ落ちて、どっちの風呂も楽しめる。問題は水を張るのと、沸かすのに、どのくらいの時間がかかるか、それが気がかり。
しかし、試してみた限り、五右衛門風呂だけだと水をはるのに10分少々、適温になるまで30分も焚けば十分とわかった。お湯をオーバーフローさせながら隣の浴槽までお湯を満杯にするには、さらに30分ぐらいか。
ついでに、洗い場用のデッキを廃材で仕上げた。この後、山で拾い集めた間伐材の杉丸太で柱や屋根をこしらえ、半露天の風呂にする計画である。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿