コニャラが芽をふいた。
おっと間違いた。
オナラ、でもなく
コナラだ。
どんぐりの芽だ。
春が来たのだ。
長さ3センチの奇跡!
先っぽがほんのり赤くて
春らしいのだ。
2日後には、さらに5センチ伸びてこんなになった。
↓
昨年10月熊本の友人宅から届いたのを、ひと晩水にさらし、水底に沈んだ、いい種をプランターにまいてベランダに置いていたものだ。
もとは、こんなだった。
封筒は友人経営のみそ・しょうゆ屋のもの。「ヤマウチ」のまぼろしの味噌は、本当においしいのです。
これ友人のヤマウチ(髪の色が違うけど)→
2010年2月4日木曜日
山瀬のネズミ
大工道具などと一緒に小屋の棚に置いていたコーヒーの袋に10円玉大の穴が開いて、あたりに茶色の粉が散乱していた。以前、エチオピアのマラソンランナーから貰ったものだ。その隣にあった龍角散のど飴の袋は、同じく10円玉の穴が開いて中身が全部なくなっていた。そのまた隣にあったはずのチョコレートの袋は、袋ごと消えていた。
チョコレートの袋には1個ずつセロハンに包んだ一口大のチョコレートが約30個は入っていたはずだ。まもなく、現場から約20メートル離れた庭の隅のやぶの前に、そのセロハンの包み紙が10数枚散らばっているのが見つかった。
そうか。野ネズミのしわざか。この辺にねぐらがありそうだと、やぶの奥をうかがってみるも、そう簡単に巣が見つかるとも思えない。地面に穴を掘って住んでいるのか、それとも小鳥のような巣を作って眠るのだろうか。そう言えば以前、材木にかけていたブルーシートの中に、それらしい巣を見かけたことがある。干し草を丸めた、えらく簡素な、というより雑な作りだった。
それにしても山瀬のネズミはえらい。チョコレートをかじりながらエチオピア・コーヒーを飲んで、合間にのど飴をほおばってやがる。
対抗措置というほどネズミたちと敵対しているわけではないが、拾った流木でトロ箱大の棚を作った。一見頼りないように見えるが、前面金網防御システム付きで、いかに腕白のネズミでも不可侵の棚である。
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