小屋づくりは当面、作業がなくなって一段落した。敷地内に植えた木々は少しずつだが生長しているので、全体の庭づくりをどうするか、今のうちにおおまかなプランを立てておきたい。冬までの間に庭の基礎づくりを進めたい。
これは小屋周辺の現況図である。
当面の予定
①南側の裏庭の一画にある廃材、流木、ごみの整理。
②西側渓流に通じるルート開拓(ササやぶの開墾)。
③小屋と池の間の芝生化作戦。
④敷地中央のたきぎ置き場北側に廃材でウッドデッキ製作。
⑤畑地予定地への腐葉土運搬。
⑥花壇づくりのための石拾い、石積み。
なお余裕があれば、⑦廃材を加工して幅50センチの木道の整備、も考えている。
いずれも差し迫った課題といった訳ではないので、遊びながら「ぼちぼち」とやる。
木がもっと大きくなったら、景色も変わってくるはずだ。
2010年9月26日日曜日
山瀬散策つづき
きのうに続き散歩に出る。
ゲンノショウコの群生。白花と赤花が混じる。
これはアキノキリンソウかい?
これは何だったけかな?
(長さ3ミリほど。いかにも、はかなげ)
ウスバカゲロウの卵だって。
ウスバカ・ゲロウ と、変な所で切って発音してはいけません。
川沿いの斜面を登って結構高い位置に出たが、見通しはなかなか効かない。
これは何というキノコ? 口にする勇気はない。
(のちに図鑑でタマゴタケと判明。 ゲッ! 食べられるんだと?)
これはマイタケ似。知っているキノコは、シイタケとシメジとマイタケ。それにマツタケくらい(最近食ってない)。
これも変な植物。
これは我が家のクリ。桃栗3年というが、植えて1年半で2個だけ実った。
ゲンノショウコの群生。白花と赤花が混じる。
これはアキノキリンソウかい?
これは何だったけかな?
(長さ3ミリほど。いかにも、はかなげ)
ウスバカゲロウの卵だって。
ウスバカ・ゲロウ と、変な所で切って発音してはいけません。
川沿いの斜面を登って結構高い位置に出たが、見通しはなかなか効かない。
これは何というキノコ? 口にする勇気はない。
(のちに図鑑でタマゴタケと判明。 ゲッ! 食べられるんだと?)
これも変な植物。
これは我が家のクリ。桃栗3年というが、植えて1年半で2個だけ実った。
2010年9月25日土曜日
2010年9月20日月曜日
2010年9月18日土曜日
部屋を明るく
小屋の中は意外と暗いのが前々から気になっていた。南面に大きな窓が欲しかった。
南面の壁板10数枚をべりべりと引きはがし、明かり取りと出入り口を兼ねて、ガラス戸を設置することにした。以前、建設会社のごみ置き場から拾って、取っておいたものである。こんな立派なガラス戸を平気で捨てる人がいるんだから、もう。
開き戸にするつもりで、大振りの蝶つがいを買ってきていたが、これも拾った敷居と鴨居があったので工事の途中で引き戸に変更した。
ガラス戸と右の柱の間は外開きの板戸にした。ここから人の出入りが可能。以前からあった小窓は右に移し、その下は内部のごみを掃き出せるように上開きの板戸にした。
見栄えはよくないが、風も光もよく入るようになった。(外からの写真では、基礎の「松山おこし」ぶりが丸見えだ)
敷地内の一画に植えたヤマブドウが2本とも元気よく育っている。うち1本には1房ながら、実がなった。棚いっぱいに葉を茂らせてヤマブドウの実が鈴なりになった姿を想像すると楽しい。
2010年9月12日日曜日
手づくりギャラリー
プロの庭師が設計したらしい白の玉砂利と芝生であざやかに区切られた庭の一画には、何トンもある巨大な庭石がドーンと据えられ、いかにも現代的なしゃれた庭園になっている。手前から向こうへなだらかに落ち込んだ先は低い竹垣を隔てて農業用のため池になっていて、今はヒシが生い茂って少しうっとうしいが、自然な借景となっている。
米同時テロの11日、宮若市の陶芸家石原祥嗣さんの所用に便乗して、行橋市稲童にオープンした私設ギャラリーを訪ねた。
それにしても素晴らしい環境ではある。庭はそのまま背後の山の雑木林につながっているし、前方約1キロ先には周防灘が広がっている。海風がギャラリーを吹き抜けて気持ちがいい。ついつい長居してしまった。
このギャラリーは数年前まで小生がいた会社の元上司が、同窓の先輩で画家の原田脩氏を記念するため、友人たちと手づくりで建てたという。素人集団にしてはあまりに立派な建物だが、実際には「友人」に含まれるその道のプロとその他の素人集団との合作らしい、と分かった。室内には原田画伯の作品が常設展示され、時には能も演じられる。
石原さんの所用とは、ギャラリーを能舞台に使うとき背景に老松の絵が要るので、その絵描きを元上司(ギャラリー館長)に引き合わせることだった。石原さん運転の車には、宮若市在住で世界的かつ若きベーシスト松永誠剛さんと、東京からやってきた松永さんの友人で、これも若き日本画家の中村嘉宏さんが乗っていた。
松永さんは25歳というのに、その活躍は世界各地におよび、音楽界の友人知人は目を見張る域に達しているらしい。らしい、というのは小生がその世界にうといためだ。
車中の話はすべてがもの珍しく、興味深かった。そのひとつ。陶芸のロクロひきでは中心を取ることを教える。そこまでは基本。しかし、本当のわびさびはその先にあって、中心をわずかに外す技が要る。これは口伝で直系の弟子にしか伝授しない。ヤロン・ヘルマン(イスラエルの新進ピアニスト)の和音は、従来の西洋音楽の和音から若干ずれているのに、それがなぜか心地よくて何回聴いても飽きが来ない、云々。
その間、小生は「森の生活」を書いたヘンリー・ソローと、南方熊楠と、中西悟堂の共通項のことばかり考えていた。
さて、本当に稲童には長居しすぎた。帰途、蓮の墨絵を見ようと立ち寄った直方市の真如寺を出るときは、宵闇が迫り、空は真っ赤に燃え上がっていた。(上は真如寺境内=和尚さんにお世話になった)
2010年9月1日水曜日
煙突カンカン娘
山は秋。近づいている、はず。たぶん確実に。
赤とんぼが増えた。
セミの声も「ミンミーン」から「ツクツクホーシ」に。
夜、虫の声がしきり。
でも、なぜか日中のこの暑さ。
萩の花が咲きだした。
煙突カンカンカンカンカンカン。
おふろの煙突を例のカンカン娘がまた、叩いている。
すだれ越しに煙突カンカン娘のバックをとらえた。
お風呂の目隠しに植えたゴーヤが小さな実をつけていた。
えっ? 白いゴーヤだあ。
植えて1年半の木々たち。
池に桟橋を造った。間伐材の丸太と廃材で。
現場でカンカン、どしんどしんとやったから、魚たちは恐れおののいて、エサやっても近寄らなくなった。
福岡市早良区の室見川沿いに、だれも近づかない素敵な公園がある。名無しの小さな公園である。人の姿を見たことがない。うまい具合に湿地と池を造ってあって、さまざまな植物とメダカを育てている。「めだかの学校」の歌詞を書いた看板があって、室見川のめだかを守る会とある。
赤とんぼが増えた。
セミの声も「ミンミーン」から「ツクツクホーシ」に。
夜、虫の声がしきり。
でも、なぜか日中のこの暑さ。
萩の花が咲きだした。
煙突カンカンカンカンカンカン。
おふろの煙突を例のカンカン娘がまた、叩いている。
すだれ越しに煙突カンカン娘のバックをとらえた。
お風呂の目隠しに植えたゴーヤが小さな実をつけていた。
えっ? 白いゴーヤだあ。
植えて1年半の木々たち。
池に桟橋を造った。間伐材の丸太と廃材で。
現場でカンカン、どしんどしんとやったから、魚たちは恐れおののいて、エサやっても近寄らなくなった。
福岡市早良区の室見川沿いに、だれも近づかない素敵な公園がある。名無しの小さな公園である。人の姿を見たことがない。うまい具合に湿地と池を造ってあって、さまざまな植物とメダカを育てている。「めだかの学校」の歌詞を書いた看板があって、室見川のめだかを守る会とある。
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