体がなまっちゃいけないだろうと、曇天ときどき晴れの福岡の午後、一念発起して、うおーキングに出かけることにした。家を出てすぐ、トイレ(大)に行ってないことに気づく。しまった。山を歩くと必ず催す癖があるのだ。
野〇〇のことを、山暮らしのきれいな言葉では「雉撃ち」という。催したらスコップを手に「ちょっとキジ撃ってくっから」といって藪に消える。なんで雉なのか、なんで撃つというのか、知らない。
そんなことはどうでもいいか。催したらコンビニ、と今宿街道を西へ。九大の新天地をかすめて山に迷い込んだ所に突然「登山口」の標識があった。ただ「登山口」とあり、何ていう山かは書いてない。
どうせ、行き当たりばったりだ。車を道端に違法駐車して200メートルほど農道を歩くと、看板があった。柑子岳(こうしだけ)? なんと駐車場もある。最初に書いといてくれよ、もう。
そこから急角度に木の階段が上っている。よし、行くぜよーっ。
行けども行けども急な登り。ほとんど直登で、急斜面の階段がはてしなく上へ続いている。3回休んで頂上に着いた。
頂上からの展望。博多湾と福岡の市街地を望む。眼下に海釣り桟橋も見えた。
「ははあ、地球温暖化が進むと、海面上昇であそこからあそこまで沈没するぞなーもし」と不穏な想像が頭をよぎる。
ところで、なんと今日は我が輩の生誕祭である。何歳の誕生日かは言わない。下は某女性からのお祝いの花束。ちなみに、お祝い(とくに希望はありませんが、できれば現金で)は、年末まで受け付けております。
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