むかし、わざと道端に恋文を落し、人知れず相手に思いを伝えようとしたとか、しなかったとか。本当かいな。今じゃハンカチすら落さない。(1)
「落し文」の本来の意味は落書。つまり「らくがき」。公然と言えないことを書いてわざと道端に落していく文書。他人の悪口や批評、風刺などを書いてはいけない場所に書いたり、匿名で投書したりする文書。(2)
で、オトシブミは体長数ミリの昆虫オトシブミ亜科の総称。粋な方の(1)の名前をもらった、と思いたい。庭のクヌギにオトシブミのゆりかご(これがつまり落し文)がいっぱい、付いていた。
雨上がりを狙って、長靴はいて、さあ仕事しようかな。
川からバケツで砂利を運ぶ。川へ降りたら雨で増水して、砂利場が思ったより深っ!!。
水ごと砂利を掬い上げるので、重たいこと、重たいこと。
それで、砂利を流れに敷いて、せせらぎを作った。
イモリのカップルがここで愛をささやけるように。
今度、その写真を撮ってみよう。
この3日間で出会った小生以外の動物。
ヒト数人(狐狸庵とTさん夫婦)、横浜の中学生4人(修学旅行の途中、狐狸庵で民泊した)
ウマ2頭(Tさんところのどさんこミラファームで)
アナグマ1匹(カメラを出して構えるとのっそり藪に消えた)
ウサギ1羽(車の前を横切った)
ヘビ1匹(多分シマヘビ、恥ずかしがり屋ですぐ草むらに滑り込んだ)
アオサギ1羽(前の川から舞い上がった)
カワガラス1羽(砂利採取の最中、目の前を低く飛んだ)
ホトトギス(トッキョキョカキョクの声だけ)
ウグイス(これも声だけ)
キジバト数羽(雨上がりに道端に降りていた)
ホホジロ1羽(いつも小屋周辺にいる奴だ)
スズメバチ1匹(巣を構える場所を探していた)
カエル各種(池の周りになんぼでも)
イモリ数匹(池に常駐している)
ハヤ多数(これも池に常駐)
「ほととぎす自由自在に聴く里は酒屋へ三里豆腐屋へ二里」......たしかに。
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