2010年10月23日土曜日
サルナシめっけ
それはイキナリ目の前にぶら下がっていた。あった!
標高500メートルを超えたら九州にもあるはず、と八王子の仙人はのたもうた。以来、サルナシ探索は小生の課題になっていた。
熟れたヤツをひとつ口に入れた。第一発見者の特権だ。少しの酸味に甘い果汁。うおっ、これだ! キウイの原種と言われるだけはある。10数個をいただいて帰る。
作礼山登山ルートの最終確認のため、先日歩いた先を進んでいた。ほとんど、やぶこぎの状態になって行き悩んだ所にサルナシはあった。手前まで赤いテープはあるのに、その先は倒木と鋭いイバラにさえぎられて進めなかった。
頂上まであと数百メートルのはずなのに。ルート探索をあきらめて、しかし、バッグには例のお土産をしのばせて帰る途中の林道で、前を行くアナグマを見つけた。早足で追うと5メートルほどになってやっと気付いた。フーとうなって振り返り、向こうも早足になった。
ちゃんと道案内せーや。
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