王様の椅子

　昨夜は雷ごろごろ、ゲリラ豪雨とはこのことかと思うほどの集中豪雨。一夜明けると、山瀬は霧に包まれていた。

　霧雨の中を歩く。


　みぃみぃの墓の横に植えていたキンモクセイの木を先日、うっかり草刈り機で払ってしまい、あっと思った瞬間には枝の半分が宙に飛んでいた。しかし、残り半分はちゃんと生きていたらしく、金色の花をつけて香りを辺りにふりまいていた。










　その横はツルニンジン。林道沿いで見つけて根ごと持ってきたつもりが、よく見るとどこが根っこやら分からない。仕方がないので、つるのあちこちを水に入れて発根を促すつもり。うまく行かないだろうな。
　昼からは晴れ間も覗いていい天気。

　久しぶりに穴あけ機を使う。例の角ノミ。














　王様のいすを作った。

　一見粗末だが、座れば気分は王様。
　













　山瀬の鳥たちにはそうとうご馳走をふるまっている。




ウサギたちには余り何にもしていなかったので、今回フンがやたらに転がっていた辺りにエサ台を作ってあげた。当面のご馳走はリンゴとヒマワリの種。